もともと料理人だった私には、叶えたい夢がありました。
それは、自分の店を持つことでした。
友達や大人たちは応援してくれましたし
夢に向かって資格も取りました。
しかし、いざ大人になって社会に出ると
「そんなの無理だよ」
「いい加減落ち着きなよ」
と言われるようになりました。
そして、社会人として働けば働く程、
世の中を知れば知る程、
私自身もいつの間にかそんな大人になっていました。
夢を見失いやりたいことも見つからず
何をしても先が見えない感覚に、つまらなさを感じ出していました。
これが大人ってやつか…。
これやってこの先どうなるんだろう…。
そんな生活が大っ嫌いだった私は、
好きな事だけして、最低限生活できればいいか…と、
半ば投げ出すような気持ちで、自由を求めて沖縄に移住しました。
透き通るようにきれいな海、広い青空。
求めていた世界を見つけた気分になりました。
しかし・・・
またもや現実が立ちはだかりました。
『好きな事だけして生きてやる!』
そう決意して移住したはずが
待っていたのは大っっっっ嫌いだった変わらない日々だったのです!
毎日毎日、365日…
同じ事の繰り返し…
こんな事がしたくて沖縄に来たわけじゃない…。
場所を変えても何も変わらない…。
結局何したって変わらない…。
ひしひしとむなしさを感じながら、時間ばかりが過ぎて行きました。
だったらこの際、海外にでも行ってやろうか!!
場所を変える事に懲りず
国まで変えようとしていた私は 友人にもらった一冊の本をふと開きました。
高橋歩 著 “Heaven’s Door”
衝撃の1ページ目
『夢は逃げない。逃げるのはいつも自分』
!!!
頭をガツンと殴られたかの様な、強烈な衝撃をうけました。
なぜなら私は、今まで「お金がない」「時間がない」と言いながら、
夢を叶える事にチャレンジすることから逃げていたからです。
「やったことないから出来るかどうか分からないし・・・」
「うまくいかなかったら恥ずかしいし・・・」
「親や友達は反対するし・・・」
まわりの目ばかり気にして、誰かのせいにして、
行動を起こさない自分の甘さと勇気のなさに、思いっきり気付かされました。
その本はわずか二十歳の貧乏学生が、
何の言い訳もせずに自分達でBarを開き、夢を実現させる実話でした。
すごい!というよりも『悔しい!!』という気持ちの方が遥かに上回っていました。
そしてその時『夢』から逃げるのは終わりにしよう!
言い訳するのはもうやめよう!と決断し、数年後に会社を興しました。
Everglowには、様々な夢を持った仲間がいます。
自分でお店をやりたい。将来は海外で生活したい。
ありきたりの人生から脱出して自分の人生を変えたい!!
そんな仲間の願いを実現する事もEverglow の大切な仕事の一つです。
力のある人より、力をつけたい人。実力のある人より、実力をつけたい人。
もっとこうしたい!もっとこうなりたい!絶対こうなる!!
そんな、わがままを貫いていく情熱 の有る人。
そんな人の為に Everglow の扉は開かれています。
私の人生を変えてくれたのは、人・本・仕事など、たくさんの出会いでした。
あなたとの出会いによって、私どももさらに大きく進化し
新たなチャレンジに向かって行きたいと思います。
あなたとの出会いを楽しみに、心よりお待ちしています。